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言語サポート

Zoteroの Unicode サポートによって、いかなる言語のアイテムであってもインポート、保存、引用することが可能です。Zoteroの表示言語、またZoteroによって作成される出典や文献リストの言語は変更することができます。実験的な多言語版のZoteroも存在し、それを使えばアイテムのメタデータを複数の言語で保存することが可能です(文字転写または翻訳)。

言語の切り替え

Zotero クライアント

標準ではZoteroのユーザインターフェース(UI;メニュー項目やタブの見出しなど)はFirefoxと同じ言語で表示されます。たとえば、もしあなたがフランス語版のFirefoxをダウンロードしインストールした場合、あなたのZoteroのユーザインターフェースは自動的にフランス語で表示されます。もしある言語向けの翻訳が利用できない場合、Zoteroのユーザインターフェースは標準のアメリカ英語で表示されます。

Zoteroのユーザインターフェースの言語を変更するためには、Quick Locale SwitcherというFirefoxアドオンを利用するか(下記参照)、あるいは次の手順に従ってください。

  • Firefoxのアドレスバーにabout:config と入力しEnterキーを押してください。 「動作保証対象外になります!」という警告を無視してください。Zoteroスタンドアローン版では、「設定」の「詳細」タブより about:config を操作することが出来ます。
  • フィルター欄に“useragent”と入力してください。general.useragent.locale の設定をダブルクリックして (または設定を右クリックして「値を変更」を選んでください)、お望みの言語タグ (例えばアメリカ英語の場合は“en-US”)を入力してください。利用可能な言語タグの一覧についてはこちらをご覧ください chrome manifest
  • Firefoxを再起動してください。

general.useragent.locale の値を変更すると、Firefoxユーザインタフェース、Firefoxアドオン、またFirefoxの地域設定に基づいて内容を表示するウェブサイトの表示結果に影響を与えることになります。

Zotero スタンドアローン版

Zotero スタンドアローン版のベータにおいては、外観の標準設定はOSの言語設定と一致するようになっています。この設定を上書きして、OSの言語の代わりに英語を使用したい場合、「設定→詳細→Open about:config」を開き、intl.locale.matchOSの値をfalseに変更してください。

Quick Locale Switcher

Quick Locale Switcher Firefox アドオンを使うとgeneral.useragent.localeの設定値の変更が容易にできます。このアドオンをインストールし、Firefoxを再起動した後で、Quick Locale Switcher Optionsウインドウに行き、“User Interface Language (general.useragent.locale preference)“チェックボックスをチェックしてください。これによりQuick Locale Switcherのポップアップ・メニューからFirefoxの地域設定を切り替えることが出来ます(それでも設定変更後にFirefoxの再起動は必要となります)。

ja/supported_languages.1316545414.txt.gz · Last modified: 2011/09/20 15:03 by odon