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ja:sync [2012/03/18 04:38] – [Zotero File Storage] odon | ja:sync [2012/03/18 05:10] – [同期を実際に使う] odon | ||
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==== WebDAV ==== | ==== WebDAV ==== | ||
- | WebDAVはウェブ上でファイルをやり取りするための一つのスタンダードであり、WebDAVを提供する様々なオンラインサービス(Apple iDisk, JungleDisk, BingoDisk等)が存在する。勤務先(例えば研究機関)で提供されていることもある。 | + | WebDAVはウェブ上でファイルをやり取りするための一つの標準的なプロトコルです。あなたの勤務先研究機関でWebDAVストレジを提供している場合もあります。その他、有料、無料を含めて様々なオンラインサービス(Apple iDisk, JungleDisk, BingoDisk等)が存在します。 |
- | WebDAVサーバーのURL、ユーザー名及びパスワードを設定画面で入力しZoteroによる情報の確認が終われば、ファイル同期化のための準備は完了。データの同期化とともにWebDAVを利用したファイルの同期化も行われるようになる。 | + | WebDAVアカウント情報をお持ちならば、[[ja: |
+ | ===== 同期を実際に使う ===== | ||
- | ===== 同期化を実際に使う ===== | + | 上記2種類の同期は同時に行われる。自動で同期させる場合は、変更は数秒以内に同期されます。手動の場合は、Zoteroツールバー右端の同期アイコンをクリックする必要があります。 |
- | 上記2種類の同期化は同時に行われる。自動で同期化する場合は、変更があった数秒以内に同期化される。手動の場合は、同期化アイコンをクリックする必要がある。 | + | 複数のコンピュータで同期設定に同じログイン情報を入力しておくと、Zoteroはすべてを透過的に(ユーザに特に意識させることなく)同期させます。同期が取られる前に、同じアイテムまたはファイルが二カ所から編集を受けた場合のみ、あなたは注意を払う必要が生じます。この場合、衝突回避ダイアログが現れ、どちらの変更を維持するか選ぶことができます。 |
- | 複数のコンピュータで同じ同期化設定を使うことによって、同じライブラリを複数のコンピュータで使用できるようになる。もし、同期化する前に複数のコンピュータでデータを変えた場合は、どちらの変更を優先すべきか確認画面があらわれる。 | ||
- | 一台のコンピュータしか使わない場合でも、同期化機能を簡易バックアップのために使うこともできる。ただしデータを間違って変更した場合、サーバー上も変更されるため真のバックアップではない。例えばまちがって自分のコンピュータ上のデータを消してしまった状態で同期化した場合、サーバー上のデータも消されてしまうので、同期化機能を使ってデータを修復することはできない。 | + | 一台のコンピュータしか使わない場合でも、ライブラリをzotero.org上でどのコンピュータからでもオンラインで閲覧できるという利点があります。あなたのコンピュータが壊れた場合、あるいは別のコンピュータでZoteroを使い始める場合、あなたのアカウント情報を新しいコンピュータに設定してください。Zoteroはライブラリ全体をサーバ側からダウンロードします。 |
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+ | 同期化機能を簡易バックアップのために使うこともできますが、ただしデータを間違って変更した場合、サーバー上も変更されるため真のバックアップではありません。例えばまちがって自分のコンピュータ上のデータを消してしまった状態で同期化した場合、サーバー上のデータも消されてしまうので、同期化機能を使ってデータを修復することはできません。 | ||
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+ | ===== その他の同期方法 ===== | ||
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+ | 理由が何であれZoteroの同期機能を利用することができない場合でも、いくつかの代わりの同期方法を選ぶことができます。たとえばZoteroを[[kb/ |